SNSやネット掲示板では時折、「ミスドのコーヒーおかわりが終了したらしい」「有料化されたのではないか」といった噂が拡散される場面が見受けられます。しかし、公式の案内や実店舗の運用実態を調査したところ、おかわり無料サービスが全面終了した事実はありません。
では、なぜこのような誤解が生じたのでしょうか。背景には大きく3つの要因が存在します。
第1に、感染症対策期における巡回サービスの一時見合わせです。かつてはスタッフがコーヒーポットを持って客席を定期的に回る光景が定番でしたが、接触機会を低減する方針から、一時期「レジでの申告制」にオペレーションが一本化されました。客席への声かけが減ったことで、「サービス自体がなくなった」と誤解した利用者が少なくありませんでした。
第2に、「ミスド ロイヤルミルクティ」のおかわり終了です。かつてホットのロイヤルミルクティもおかわり対象として絶大な人気を博していましたが、茶葉の仕様変更や原材料コストの兼ね合いから、現在は対象外となりました。この改定のニュースが「ミスドのおかわり全廃」と主語を拡大して伝わってしまった経緯があります。
第3に、一部の特殊店舗(フードコート店舗やテイクアウト専門店)における取り扱いです。設備や動線の都合上、イートイン客席を持たない店舗や小型サテライト店舗ではおかわりサービスを実施していない場合があり、そうした例外的な店舗を利用した人の投稿が拡散されたことも要因となっています。