園芸ファンが集うコミュニティやSNS上では、カタログスペックだけでは見えてこないリアルな栽培報告が日々共有されています。特に個性の強い品種については、賞賛と苦労の両面が浮き彫りになっています。
サントリー本気野菜シリーズの「ぷるるん」に関しては、「皮の存在感を一切感じない」「スーパーで売られているトマトとは別次元のスイーツ」という絶賛の嵐が巻き起こっています。完熟した果実は、触れただけで指先が沈み込むほど柔らかく、一般的な流通ルートでは傷んでしまうため家庭菜園でしか口にできません。しかし現場の声を取材すると、「雨除けを設置しなかったため、激しい夕立で実が一晩でほぼ全滅した」という悲鳴も少なくありません。皮が極限まで薄いということは、水分圧の急変に極めて脆弱であることを意味しています。
黄色系品種の筆頭である「イエローミミ」の評判に目を向けると、「トマト特有の青臭さがなく、フルーツ感覚で食べられる」「赤色トマトと一緒に食卓へ出すと家族のテンションが上がる」と好評です。一方で、「樹勢が旺盛すぎて放っておくとジャングル化する」「完熟の見極めが難しく、少し収穫が遅れるとポロポロと落ちてしまう」といった声も上がっています。鮮やかなレモンイエローから深いオレンジゴールドに変化した瞬間を逃さない観察眼が求められます。