『101回目のプロポーズ』といえば、第6話のクライマックスで放たれた「僕は死にましぇん!あなたが好きだから!」という叫びを外しては語れない。トラックの前に突然飛び出し、間一髪で停車した車の前で放たれたこのセリフは、日本ドラマ史に残る衝撃的な名場面だ。
実はこの撮影、CG合成技術が発達していない時代に、実際のトラックを武田鉄矢の直前に突っ込ませるという超極限状態で行われた。本物の恐怖を感じながら絞り出した魂の叫びだったからこそ、人々の心を打つ圧倒的な迫力が生まれたのだ。安全対策を幾重にも重ねた上での決死の撮影秘話は、今なお語り草となっている。