ネット上の掲示板やSNSでは、情コミに対して「華やかすぎてチャラい」「サークル活動ばかりしているのでは」という声が散見されます。しかし、学内取材や在学生・卒業生の声をつぶさに拾い上げると、そのイメージと学術的な実態との間には明確なギャップが存在することが分かります。
まず「チャラい」と形容される最大の要因は、明治大学の中でも際立つ女子比率の高さ(約50%前後)と、学生たちの高いセルフプロデュース能力にあります。伝統的な法学部や理工学部、商学部などが男子比率6〜7割を占めるなか、情コミは男女比がほぼ半々。さらに、メディア、ファッション、広告、エンタメ業界に高い関心を持つ学生が集まりやすいため、洗練された身なりや社交的な振る舞いがキャンパス内で目立ちやすいという構造があります。
現場の学生が語る実態は極めてストイックです。自著や手記、講義レポートの調査でも明らかなように、ディスカッション中心の演習科目やフィールドワークが多く、主体的に発言・行動しなければ単位取得すら容易ではありません。「遊んでいるように見えて、プレゼンや課題制作の完成度が異常に高い」と他学部生から評される通り、要領の良さと行動力、高いコミュニケーションスキルを兼ね備えた学生が多いのが実態です。
そしてもうひとつの噂である「就職に強い」という評価は、紛れもない事実です。変化が激しく正解のない現代ビジネス界において、固定観念にとらわれず多角的な視点から課題を発見し、他者と協働してアウトプットを形にする情コミ生のスキルセットは、採用担当者から極めて高く評価されています。