連日、西日本の物流を支える大動脈で大規模な交通取締が行われている。特に交通量が集中する名神高速道路や山間部を抜ける中国自動車道では、わずかな速度超過が死につながる重大事故へと直結しやすい。追い越し車線を猛スピードで駆け抜ける大型車や、車間距離を詰めて前車を威圧するあおり運転など、ドライバーのモラルが問われる危険行為は後を絶たない。
テレビのドキュメンタリー番組『警察24時』などで目にする激しい追跡劇は、決して画面の向こう側のフィクションではない。現場では日々、極限の緊張感の中で取締警らが行われている。違法行為に対して一切の妥協を許さない姿勢こそが、日常の道路交通における安全を影で支えているのだ。