合唱や声楽愛好家の間で「イタリア語と英語の切り替えが難しい」とされる歌唱パートのカタカナ発音ガイドと、言葉の真意を読み解く日本語訳全文のニュアンスを解説します。
【サビ(コーラス部分)のカタカナ読み】
タイム トゥ セイ グッバイ(Time to say goodbye)
パエズィ ケ ノン オ マイ(Paesi che non ho mai)
ヴェドゥート エ ヴィスート コン テ(veduto e vissuto con te)
アデッソ スィ リ ヴルロ(adesso sì li vivrò)
コン テ パルティロ(Con te partirò)
ス ナヴィ ペル マリ(su navi per mari)
ケ イオ ロ ソ(che, io lo so)
ノ ノ ノン エズィストノ ピウ(no, no, non esistono più)
イッツ タイム トゥ セイ グッバイ(It's time to say goodbye)
【日本語訳(意訳と深層心理の解釈)】
「さようならを言う時が来た。
あなたと一緒に、まだ見ぬ、生きたことのない国々へ。
そう、今こそ私はそこへ行き、生きていく。
あなたと共に旅立とう。
海を渡る船に乗って。
私には分かっている、そんな海はもう存在しないかもしれないと。
それでも、あなたとならば私は再び創り出せる。
今こそ、孤独な日々に別れを告げて旅立つ時なのだ」
後半の「non esistono più(もう存在しない)」というフレーズは、絶望を意味するのではなく、「地図にないほどの未知なる美しい境地へ、二人でなら辿り着ける」という絶対的な信頼とロマンティシズムを表現しています。