大手予備校の最新リサーチデータ(河合塾・駿台・ベネッセ等)によると、明海大学歯学部の偏差値は37.5〜42.5の範囲を中心に推移しています。旺文社パスナビやみんなの大学情報が提供する河合塾系列の難易度指標では、全学としてはBF(ボーダーフリー)から45.0と表記されるケースも見られますが、歯学部単体の一般選抜(A日程・B日程)の実質的な合格ボーダーラインはおよそ偏差値40.0前後に着地しています。
ベネッセコーポレーションのマナビジョンが公表する進研模試基準の偏差値では45〜50前後、大学入学共通テストを利用する選抜方式における共通テスト得点率ボーダーは50%〜55%がひとつの目安です。私立歯科大学偏差値ランキングの全体構図から見ると、トップ群を走る東京歯科大学(河合塾基準55.0前後)や昭和大学歯学部、日本歯科大学などの名門校と比較して、明海大学歯学部難易度は明らかに「門戸が広いポジション」に位置づけています。
「少子化と歯科医師過剰問題の影響で歯学部人気が低迷した時期に比べ、近年の志願者層は安定してきています。しかし、難易度が跳ね上がっているわけではありません」と大手医歯薬専門予備校の進路指導担当者は分析します。入試難易度の数値だけを客観的に見れば、確固たる基礎学力を備えていれば現役生でも十分に手が届くゾーンであることは間違いありません。