名古屋パルコ東館のアイデンティティを語る上で欠かせないのが、6階のタワーレコードと8階のセンチュリーシネマの存在です。
6階をワンフロア専有するタワーレコード名古屋パルコ店は、邦楽・洋楽・K-POP・アニメソング・ジャズ・クラシックまで圧倒的な品揃えを誇ります。昨今のデジタル配信全盛期にあっても、大型パネル展示や衣装展、アーティスト直筆サイン入りレシート発行など、リアル店舗ならではの付加価値を徹底して創出。特設イベントスペースでは週末ごとにミニライブや特典会が開催され、東海地方の音楽カルチャーの心臓部として機能しています。
一方、8階に位置するセンチュリーシネマは、シネマコンプレックスではなかなか上映されない国内外のアート作品やインディペンデント映画、作家性の高いドキュメンタリーを上映する名門ミニシアターです。2つのスクリーンを備え、座席の座り心地や音響設計にも定評があります。「栄のど真ん中で静かに上質な映画世界に浸る」という大人のサードプレイスとして、映画ファンから圧倒的な支持を集め続けています。
また、5階の島村楽器にはリハーサルスタジオや音楽教室が併設されており、楽器の購入だけでなく「自ら音楽を奏でる人々」のコミュニティハブとなっている点も、東館ならではの文化的厚みを支える要因です。