しかし、築年数の経過に伴う建物の耐震性や老朽化の問題は避けて通れなかった。2026年代に入ると、安全性の観点や維持管理コストの増大から、建物の将来像に関する協議が加速。幾度となく存続を望む声が上がったものの、最終的には解体と周辺エリアの一体再開発という選択が下された。
時代の移り変わりとともに、人々の娯楽や商業の形態も様変わりした。昭和の熱気をそのまま残した巨大建築が姿を消すことに対しては、地元住民や文化人からも惜しむ声が続出。解体作業が始まった際には、足場に囲まれた外観を写真に収めるファンの姿が連日見られた。