新時代の主役であるキリアン・エムバペの「腕組みポーズ」もまた、若い世代を中心に熱狂的な支持を集めている。両手を脇の下に挟み、胸を張ってカメラを見つめるクールな素振りは、どこか挑発的でありながら圧倒的な自信に満ち溢れている。
このパフォーマンスの起源は、弟のエタンとのPlayStationでのサッカーゲーム対決にある。ゲームでエムバペからゴールを奪った弟が煽り気味にこのポーズを決めたことを受け、「いつか実際のピッチでやってやる」と約束したのがきっかけだった。弟との日常の戯れから生まれたジェスチャーが、今や世界最高峰の舞台で繰り返され、次世代のサッカー少年たちがこぞって真似するトレンドと化している。