「教科書を暗記する英語教育は、もう終わった」。現場の教諭が語る言葉には確固たる自信が滲む。国際教養科の教室では、従来の講義形式を一新する先進的な授業が展開されていた。
生徒たちは、自らリサーチしたテーマを英語でプレゼンテーションし、その動画をYouTubeの限定公開で海外の提携校と共有し合う。また、教材の副読本としてNetflixで配信されているドキュメンタリー番組やニュース映像を取り入れ、生の表現や背景にある文化、社会的課題について議論を深める試みも定着した。こうした実践的なアウトプット重視のカリキュラムが実を結び、関西学院大学、関西大学、同志社大学といった難関私立大学への合格実績を伸ばす原動力となっている。