FIFAワールドカップ2026は、2026年6月11日の開幕戦から7月19日の決勝戦まで、約1カ月以上にわたって開催されます。開幕戦の舞台となるのは、1970年・1986年と過去2回の決勝戦をホストしたメキシコシティの聖地「エスタディオ・アステカ」。一方の決勝戦は、アメリカ・ニュージャージー州の「メットライフ・スタジアム」で王座が争われます。
今大会最大のトピックは、何といっても48カ国への出場枠拡大に伴う新フォーマットの採用です。従来の4チーム×8グループ(計32カ国)から、4チーム×12グループ(計48カ国)へと再編されました。各グループの上位2チーム(計24カ国)に加え、各グループ3位のうち成績上位8チームが、新設された決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)へと駒を進めます。
1994年アメリカワールドカップの歴史を振り返ると、当時は参加24カ国・全52試合という規模でした。今大会の全104試合という数字は、実に当時の2倍に相当します。優勝までに必要な試合数も従来の7試合から8試合へと1試合増加。過密日程を避けるため大会期間は39日間に設定され、選手のコンディション管理とチーム層の厚みが勝敗を大きく左右することになります。