那覇の街がかつてない活気を取り戻している。クルーズ船の寄港回数が過去最多を記録する中、国際通りは歩行者天国の日でなくとも人波で溢れかえっている。その中心部に位置する店舗は、まさに観光地・沖縄の熱量をそのまま映し出す鏡のようだ。行列の長さを見ただけで、その日の観光客の動向が分かると地元のタクシー運転手は笑う。
特に夜20時を過ぎてからのラッシュは凄まじい。周辺の居酒屋でオリオンビールや泡盛を楽しんだ後の「締めの一杯」を求め、国内外のグループが列をなす。かつてのような単なる一時的ブームではなく、那覇の夜のルーティンとして完全に定着した印象だ。