著名人の家族は、公人ではない場合がほとんどだ。しかし、ネット上では「有名人の身内」というだけで、プライバシーが無防備に晒される危険性に直面している。一度ネット上に書き込まれたデマや個人情報は「デジタル・タトゥー」として半永久的に残り続け、当事者やその家族の人生に深刻な影を落とす。
近年では、こうしたネット上の風評被害に対して法的措置をとる著名人も増えている。名誉毀損やプライバシー侵害は、匿名掲示板への書き込みであっても発信者情報開示請求によって投稿者が特定され、民事・刑事の両面で責任を追及される時代になっていることを忘れてはならない。