せっかく作った梅シロップを長く楽しむためには、保存方法にも気を配りたい。完成したシロップは、そのまま放置すると発酵が進んで泡が出てきたり、味が変化したりすることがある。これを防ぐために、シロップが完成したら一度梅の実を取り出し、液体だけを鍋に移して弱火で15分ほど加熱殺菌(80度前後)することをお勧めする。
加熱後はしっかりと冷まし、清潔な保存容器に移し替えて冷蔵庫で保管しよう。このひと手間を加えるだけで、冷蔵で約半年の長期保存が可能になる。取り出した梅の実も捨ててはいけない。シロップの旨味が凝縮された梅の実は、そのままおやつとして食べるだけでなく、料理のアクセントとしても非常に優秀な食材だ。