教えて「かくれ脱水」委員会で委員長を務める済生会横浜市東部病院の谷口英喜医師は、予防医学の観点から水分の摂り方について度々警鐘を鳴らしている。谷口医師によれば、喉が渇いたと感じた時点ですでに体内の水分量は2%程度失われており、即座に適切なリフレッシュが必要だという。
「熱っぽいからと冷えた緑茶をがぶ飲みしたり、高熱を出した子供にカテキン効果を期待して煎茶を与えたりするのは非常に危険な間違いです」と谷口医師は指摘する。カフェインによる利尿作用に加え、カテキンの渋みやタンニンが胃腸に負担をかけ、消化器系の症状を悪化させる原因にもなるからだ。