なぜ金沢の地にありながら、広域からこれほど多くの飼い主が集まるのでしょうか。その理由は、特殊生体に対する「診断プロトコル」と「生体保定(診察時の抑え方)技術」の圧倒的な差にあります。
インコやオウムなどの鳥の診療では、わずかな保定ストレスで呼吸不全やショック死を引き起こすリスクがあります。まさの森動物病院では、鳥の骨格や気嚢構造を熟知したスタッフが最小限の負荷で迅速に検査を実施。そ嚢液検査や糞便検査、遺伝子検査による感染症チェックを体系化しています。
また、ヘビ・トカゲ・リクガメなどの爬虫類の診察では、変温動物特有の代謝メカニズムに配慮した温湿度管理下での投薬や給餌指導が行われます。爬虫類は病状を外に見せにくく、飼い主が気づいたときには手遅れに近い状態であることも多いため、「日常の糞便状態や脱皮不全の兆候から潜在疾患をあぶり出す」診察眼が高く評価されています。