どれほど高性能な毛玉取り器を手に入れても、使い方が雑であれば衣類を傷めるリスクをゼロにはできません。新品同様の滑らかさを取り戻すための基本テクニックを押さえておきましょう。
何よりも大切なのは、「アイロン台などの硬く平らな作業スペース」を確保することです。衣類の下に手を入れたり、凹凸のある場所で作業したりしてはいけません。
手を動かす際は、生地に対して刃を垂直に軽く当て、小さな円を描くように優しく滑らせます。力を込めて押し付けるのではなく、刃の自重だけで撫でる感覚がベストです。特に縫い目、袖口の折り返し、ボタン周りなどの段差部分は刃が引っかかりやすいため、片手で生地を軽く引っ張って平らに保ちながら慎重に通過させてください。
作業後はダストケースをこまめに空にし、付属のブラシで内刃に絡みついた細かなホコリを払い落とすことが、切れ味とモーター寿命を長持ちさせる秘訣です。