ロサンゼルス・ドジャースの快進撃を支える最大の原動力は、間違いなくマウンドへの完全帰還を果たした大谷翔平だ。肘の手術を経て段階的なリハビリを重ねてきた彼が、再び100マイルを超えるフォーシームと鋭いスイーパーを投げ込む姿は、相手打者にとって絶望以外の何物でもない。DHとしての本塁打量産に加え、先発ローテーションの柱として白星を積み重ねる姿は、二刀流の完成形をあらためて世界に見せつけている。
さらに全米の視線を集めているのが、日本から移籍して2年目のシーズンを戦う佐々木朗希の進化だ。メジャーのタフな移動と登板間隔に適応した右腕は、100マイル超えの直球と落差の大きいフォークで三振の山を築いている。山本由伸、大谷、佐々木という豪華な先発陣が名を連ねるドジャースのローテーションは、他球団にとってまさに悪夢だ。