ネット上には「素顔を隠しているのは容姿に自信がないからではないか」「テレビ出演時に顔を黒塗りにしているのは顔バレを極端に恐れているから」といった誤った言説が見受けられます。
しかし、Grantz時代のライブ写真や雑誌インタビューを確認すれば明らかなように、メンバーはいずれも精悍な佇まいを持つ正統派のロックミュージシャンであり、容姿のコンプレックスを理由にする説は完全に的外れです。また、メディア露出時にオオカミの頭部を着用するのは契約やキャラクタービジネス上の規律であり、中途半端な露出を排してブランド価値を維持するための厳格なプロ意識の表れです。
「顔を隠す覆面バンド」という手法自体は目新しくなくとも、15年以上にわたり一度も公式に設定を破綻させず、ドームクラスの動員力を維持し続けている事例は世界的に見ても極めて異例と言えます。