「未曾有」の誤読を皮切りに、過去およびその後の国会答弁における麻生氏の「読み間違い探し」がメディア各社で激化しました。当時、大きく取り沙汰された代表的な誤読漢字を一覧で振り返ります。
【麻生太郎氏の主な漢字誤読リスト】
- 未曾有(正:みぞう) → 誤:「みぞうゆう」
最も話題を集めた発端の言葉。予算委員会などで複数回使用。 - 踏襲(正:とうしゅう) → 誤:「ふしゅう」
前内閣の基本方針を引き継ぐ文脈で発言。「踏」を音読みの「とう」ではなく訓読み由来の感覚で読んでしまった例。 - 頻雑(正:ひんぱん/はんざつ) → 誤:「ひんざつ」
「頻繁(ひんぱん)」と「煩雑(はんざつ)」が頭の中で混ざり、合成語のように発声。 - 破綻(正:はたん) → 誤:「はじょう」
「破綻」の「綻」を「錠」や「定」などの字形と見誤ったとされる誤読。 - 有無(正:うむ) → 誤:「ゆうむ」
確認の文脈で「ゆうむを言わさず」のように発言。 - 怪訝(正:けげん) → 誤:「かいが」
不審に思う様子を表す言葉で、へんとつくりの見間違いから発生。 - 詳細(正:しょうさい) → 誤:「ようさい」
「詳」を「洋」と空目したとされる読み間違い。
これらの誤読が明らかになるたび、野党議員は国会審議で「総理、この漢字は読めますか?」といった本筋とは関係のない質問を投げかけるようになり、政治の停滞を招く要因にもなりました。