旅館の浴衣の帯はどう結ぶ?男女の違いや着崩れないプロ直伝の技

旅館の浴衣の帯はどう結ぶ?男女の違いや着崩れないプロ直伝の技

旅館の浴衣の帯はどう結ぶ?男女の違いや着崩れないプロ直伝の技について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

旅館の浴衣を着る際、まず意識したいのが帯を締める高さ(位置)の男女差です。男性と女性では、美しいとされるシルエットの骨格バランスが根本から異なります。

男性の場合、帯を締める正しい位置は腰骨のラインです。お腹周りの高い位置で結んでしまうと、寸胴に見えたりお腹が強調されたりして野暮ったい印象を与えてしまいます。骨盤の上に帯を乗せるようなイメージで低めに巻くことで、重心が下がり、堂々とした粋な佇まいが生まれます。

一方、女性の帯位置はウエストからおへその少し上が理想的です。高めの位置でしっかりとホールドすることにより、胸元の開きを抑えつつ脚長効果を得られます。帯を巻く際は、下腹部を軽く引っ込めながら巻くと、苦しくならずに安定した締め心地を保てます。

また、多くの方が悩む「結び目は前か後ろか」という問題ですが、旅館の浴衣においては「前で結んでから、左右どちらかの脇へ少しずらす」のが正解です。背面の真後ろに大きな結び目を作ってしまうと、座椅子にもたれかかった際や横になった際に背中を痛める原因になります。正面から少し斜めに外した位置に結び目を配置することで、くつろぎやすさとこなれた見栄えを両立できます。

山本 拓海
Author

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。