照ノ富士に続く第74代横綱の座を巡り、現在もっとも激しいデッドヒートを繰り広げているのが実力派大関陣です。なかでも大の里、琴櫻、豊昇龍の3人は、2026年における角界の主役として熱い視線を集めています。
【大の里 泰輝(二所ノ関部屋)】
昭和以降最速となるスピード出世で幕内最高優勝を飾り、大関へと駆け上がった「令和の怪物」。恵まれた体躯から繰り出す強烈な立ち合いと右四つ左上手の絶対的な圧力は、すでに往年の大横綱を彷彿とさせます。本場所での安定感が増しており、次期横綱の筆頭候補として最も大きな期待を背負っています。
【琴櫻 将傑(佐渡ヶ嶽部屋)】
祖父に元横綱・琴櫻を持つ名門のサラブレッド。卓越した四つ身技術と下半身の粘り強さは角界随一で、大崩れしない安定した大相撲本場所成績を誇ります。勝負どころでの決定力をさらに磨くことで、一気に綱取りを手繰り寄せるポテンシャルを秘めています。
【豊昇龍 智勝(立浪部屋)】
元横綱・朝青龍の甥として知られ、類まれな身体能力と多彩な投げ技、そして何より土俵上での凄まじい闘争心が持ち味です。気迫あふれる取り口で館内を沸かせる存在であり、連勝街道に乗ったときの爆発力は現役屈指です。