復讐劇が完結した後のエピローグでは、過酷な戦いをくぐり抜けた登場人物たちの爽やかな未来が丁寧に描かれました。
長屋に忠誠を誓いながらも苦悩し続けていた楠木優香(新木優子)は、長屋の不正を内部告発した当事者として自ら退職。新から借りた資金をすべて返済し、六本木に自身のバーをオープンさせて独立を果たします。誰かの顔色を窺うことなく、堂々と前を向いて笑う彼女の姿は多くの共感を呼びました。
また、愛憎の狭間で揺れていた長屋龍二(鈴鹿央士)は、新と葵に頭を下げてこれまでの過ちを謝罪し、すべてをリセットするために海外へと旅立ちます。そして、料理人として性同一性障害の葛藤を乗り越えた綾瀬りく(さとうほなみ)や、ホール主任としてたくましく成長した内山亮太(中尾明慶)ら「二代目みやび」の初期メンバーたちは、今やメガ外食企業となったRCの重役や中核として、誇り高く輝かしい日々を送っています。