2000年、友人に誘われて軽い気持ちで応募した第25回ホリプロタレントスカウトキャラバン。特技披露で披露したのは、地元で鍛えたウサギのモノマネだった。審査員を呆然とさせながらも、圧倒的な美貌と予測不能な天然の魅力で見事に審査員特別賞を受賞し、彼女の物語は幕を開けた。
しかし、上京後の道のりは決して平坦ではなかった。事務所の意向もあり、初期はグラビアアイドルとしての活動が中心となる。慣れない水着撮影、急激な環境の変化によるストレス、そして激しい体重増加。バラエティ番組のダイエット企画に出演し、「目標体重に届かなければ即引退」という過酷なプレッシャーの中で涙を流したエピソードは、ファンの間でも伝説的な記憶として語り継がれている。この逆境を乗り越えた経験こそが、彼女の芯の強さを鍛え上げた原点だった。