綾部の渡米以降、幾度となく浮上しては消えていった「ピース解散説」。しかし、二人の関係性に亀裂が入ったことは一度もありません。相方の又吉直樹は、小説『火花』で芥川賞を受賞し文学界のトップランナーとなった後も、一貫して「綾部が納得いくまでやってくればいい」「ピースは解散しない」と公言し続けています。
実際、綾部が日本へ一時帰国した際には、トークライブ『ピーストークライブ』を開催し、チケットは即日完売を記録。ステージ上で二人が見せる軽妙な掛け合いは、何年離れていてもブランクを感じさせない完成度を誇り、ファンを熱狂させました。
異なるフィールドでお互いが唯一無二の存在となり、時折合流して阿吽の呼吸を見せる。従来の「常に一緒に活動するお笑いコンビ」という固定観念を打ち破り、互いの個人活動を尊重し合う大人のパートナーシップへと昇華させています。