体力テストや競技会において正確な記録を出すためには、立ち幅跳びの公式測定ルールを正確に把握しておく必要があります。文部科学省の新体力テスト実施要項に定められた基本ルールは以下の通りです。
① 踏み切りの規定:
両足を左右に軽く開いて踏み切り線の直前に立ちます。助走をつけることや、跳ぶ直前にステップを踏み直す動作は禁止です。両足が同時に地面を離れる「両足踏み切り」でなければなりません。
② 計測地点の基準:
記録は「踏み切り線の前端」から「身体が着地した最も手前の位置(踏み切り線に近い位置)」までを垂直に計測します。通常はかかとの後端が測定ポイントになります。
③ ファウル判定の注意点:
踏み切り時にラインを踏んだり越えたりした場合は無効となります。また、着地後にバランスを崩して後ろに手をついたり、お尻をついてしまったりした場合、その「手やお尻がついた位置」が記録となってしまうため、大幅な記録ロスに直結します。
通常は2回試技を行い、より良い方の記録(ベスト記録)を採用するのが標準的なルールです。