料理の味付けを安定させる第一歩は、基準となる体積(ミリリットル)の正確な把握から始まります。料理初心者の計量基本ルールとして、日本の標準的な規格では大さじ1=15ml、小さじ1=5ml、計量カップ1個=200mlと定められています。大さじは小さじのちょうど3倍の容積です。
レシピ上で「すりきり」と「山盛り」が明確に区別されている点にも注意を払わなければなりません。すりきりと山盛りの違いは以下の通りです。
「すりきり」がスプーンの上面と水平にぴったり合わせた状態を指すのに対し、「山盛り」はスプーンをすくって自然に盛り上がった状態を指します。山盛りにすると、すりきり一杯に対して約1.5倍から2倍近くの量が入ってしまいます。特に塩や顆粒だしのように味への影響力が強い調味料で山盛りにしてしまうと、料理全体の塩分バランスが崩壊する致命的な原因となります。