2010年のバンクーバー五輪(19位)を終えた後も競技を続けた里谷さんですが、長年酷使し続けた膝や腰の怪我もあり、2013年1月に現役引退を表明しました。36歳までトップシーンで滑り続けた彼女の決断に、スキー界からは惜しみない拍手が送られました。
引退後は、1999年から所属していたフジテレビジョンの一般社員として勤務を本格化。スポーツ局や広報部、CSR推進室などでデスクワークやイベント運営に携わり、オリンピアンとしての知見を活かしながら組織を支えました。
その後、2026年代に入り里谷さんはフジテレビを退職。定年を待たずして次の人生のステップへと踏み出す決断を下しました。会社という枠組みを離れ、より自由度の高い環境で自身の生活を見つめ直すための前向きな選択でした。