ニンテンドーゲームキューブで登場した『DX』は、圧倒的なスピード感と奥深いテクニック要素で競技シーンの土台を築いた。続くWiiの『X』では、重厚なストーリーモード「亜空の使者」を搭載し、プレイヤーに単なる対戦以上の体験を提供。Wii Uおよびニンテンドー3DS版では、ハードのスペック差を克服する異例のマルチプラットフォーム展開を成功させている。
そして集大成となったのが、Nintendo Switchでリリースされた『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』だ。「全員参戦」を掲げた同作は、登場ファイター80体以上、ステージ数100以上という規格外のボリュームを誇る。ハードウェアの限界までリソースを絞り出し、フレーム単位の挙動調整を重ねた本作は、まさにゲーム史に残る金字塔となった。