日本初の国立公園として指定されてから節目の年を迎えた瀬戸内海。現在、広域で展開されている「瀬戸内海国立公園指定90周年プロジェクト」を中心に、周辺地域の観光振興はかつてない盛り上がりを見せている。環境省をはじめとする行政機関と地域社会が手を取り合い、持続可能なエコツーリズムの確立に向けた取り組みが加速中だ。
愛媛県の中村時広知事も、瀬戸内エリアの自然景観と食文化を融合させたプレミアムな体験型観光の推進を掲げており、東予エリアはその中核として期待を集める。自然の保護と賑わいの創出を高次元で両立させる試みは、日本の観光・リゾート産業における先進的なモデルケースとして強い注目を浴びている。