SixTONESのファンコミュニティにおいて、常に熱い議論の対象となってきたのがきょもほく不仲説の真偽です。結論から言えば、ふたりの間に決定的な対立や人間性の否定といった陰湿なトラブルが存在したわけではありません。公式インタビューやドキュメンタリーで本人の口から明かされた事実を総合すると、不仲と評された実態は「近すぎるがゆえに生じた思春期の拒絶反応」でした。
入所初期、先輩として松村北斗さんを家に招き、親身に面倒を見ていた京本大我さん。しかし、ドラマ『私立バカレア高校』での共演やグループ結成への過渡期において、お互いの立ち位置や自我が芽生えたことで会話が途絶え、目を合わせることすら避ける数年間が訪れました。このきょもほく関係性の変化は、決して憎しみ合いではなく、表現者として急成長する少年たちが避けて通れなかった成長痛の一環でした。
2026年の現在地から振り返ると、きょもほく現在の関係はきわめて健全でフラットです。松村さんが日本アカデミー賞をはじめとする映画界で高い評価を受け、京本さんが名作ミュージカルの主演として帝劇を牽引するなか、互いの領域を侵さずリスペクトし合う距離感が完成しています。ベタベタと群れることはなくとも、背中を預け合える戦友としての絆は、SixTONESという強固な母盤があるからこそ成り立っています。