この現象による被害を受けるのは、個人のユーザーだけではない。企業の公式アカウントやブランドを運用するソーシャル・メディア・マーケティングの現場でも、大きな課題となっている。
企業のPR投稿や広報キャンペーンに対して、趣旨とは無関係な説教や自説の開陳、的外れな批判をリプライ欄に書き込むアカウントが後を絶たない。リプライ欄が荒れることでブランドイメージが損なわれるだけでなく、中の人(運用担当者)がメンタルヘルスを害するケースも多発している。
企業側は顧客エンゲージメントを高めるためにSNSを活用したい一方で、クソリプへの対応コストやリスク管理に追われるというジレンマに直面している。