ネット空間で長年愛されているネタが、荒木氏を自作のキャラクターになぞらえる説だ。作中に登場する呼吸法によって若さを保つ「波紋の使い手」であるとか、あるいは人知を超えた生命力を保持する「吸血鬼」ではないかという冗談交じりの考察が日常的に飛び交っている。
特に話題を呼んだのが、明治時代や大正時代の古写真に写る人物と荒木氏の容姿が酷似しているとされるパロディ画像や比較画像だ。もちろんこれらはファンによる愛あるジョークだが、そうした悪ふざけが成立してしまうほど、実際の彼のビジュアル変化が少ないことも事実である。彼自身も過去のインタビューでこうした噂を笑顔で受け流しており、ファンの間での「不老不死伝説」はもはや作品を楽しむうえでの風物詩と化している。