結論から述べると、コンビニのマルチコピー機に「厚紙(ケント紙やカード紙など)」という専用用紙メニューは用意されていません。トレイに常備されている標準の白黒・カラー用紙は、一般的な普通紙(坪量およそ64g/㎡〜68g/㎡)です。
しかし、コンビニ各社が導入している最新のマルチコピー機では、用紙の種類を選ぶことで通常よりもコシのある用紙に出力することが可能です。大手3社の公式仕様と取り扱い用紙の違いを整理しました。
セブン-イレブン(富士フイルムビジネスイノベーション製)では、普通紙(A4/A3/B4/B5)のほかに「はがき用紙」と「写真用紙(L判・2L判)」を取り扱っています。郵便はがきと同等の厚み(約180g/㎡〜200g/㎡)を持つはがきプリントは、卓上POPやメッセージカード用途に十分な強度を発揮します。
一方、ローソン・ファミリーマート・ミニストップ(シャープ製)では、普通紙・はがき・写真用紙に加え、「A4光沢紙」や「シール紙」に対応している店舗が多数展開されています。光沢紙は約150g/㎡前後の厚みがあり、通常のコピー用紙に比べてしっかりとしたハリと高級感を得られます。