衣類着脱介助は、介護の中でも身近で、毎日のように行われる支援です。だからこそ、介助者の姿勢がそのまま利用者の生活の質に影響します。声をかける。待つ。隠す。支える。選んでもらう。痛みを見逃さない。どれも派手な技術ではありませんが、安心できる介護には欠かせない行動です。
ニチイの初任者研修レポート4でこのテーマに向き合うときは、答えを探すだけでなく、自分が現場でどう介助するかを想像してみるとよいでしょう。衣服を整えることは、体を整えるだけではありません。その人の一日を、少し気持ちよく始めるための支援でもあります。安全と尊厳、自立支援を軸に考えれば、衣類着脱介助の留意点は自然と見えてきます。