近年、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する生活者の間で注目を集めているのが、すでに調味済みの市販パッケージです。なかでもSNSや料理コミュニティで頻繁に話題に上るのが、「業務スーパー 味付け油揚げ」の実力です。
編集部で実際に購入し、専門店の自家製お揚げおよび大手食品メーカーのチルド商品と徹底比較検証を行いました。
業務スーパーで展開されている大容量の味付け油揚げ(冷凍およびチルドコーナーで販売)は、1袋あたり大判サイズが8〜10枚入っており、1枚あたりの単価が約25円〜35円という圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。開封してそのまま、または電子レンジで数十秒温めるだけでうどんに乗せられる手軽さは、平日の昼食や忙しい夕食時には強力な味方となります。
食感と味わいの検証結果は以下の通りです。
【長所】
・しっかりと均一に味が染み込んでおり、煮崩れが一切ない。
・噛んだときのジューシーさは十分で、甘みも万人受けするバランス。
・1枚ずつ剥がしやすいよう工夫されており、使いたい分だけ解凍可能。
【短所・手作りとの差】
・大量生産の都合上、油揚げ自体の厚みがやや薄く、専門店の「肉厚でふわふわな豆腐感」には及ばない。
・保存性を高めるために糖度が比較的高めに設定されており、出汁の繊細な風味よりも甘辛いタレの味が前面に出る。
日常使いの時短用途としては文句なしの完成度ですが、「特別な休日に、お揚げが主役となる極上の一杯を楽しみたい」という場面では、肉厚の生揚げを選んで手作りする価値が十分にあります。