十三機関の歴史において最大の転換点となったのが、忘却の城における反乱劇と、ロクサス・アクセル・シオンの3名が織りなす悲哀のドラマでした。
マールーシャの反逆とアクセルの二重スパイ任務
『チェイン オブ メモリーズ(CoM)』の舞台となった忘却の城では、新参であるマールーシャとラクシーヌが、記憶を操る少女ナミネを利用してソラを傀儡化し、十三機関の乗っ取りを画策しました。これに対し、ゼムナスから反逆者粛清の密命を受けていたアクセルは、あえて彼らの計画に加担するふりをしながら、内部から反乱分子を壊滅へと追い込みました。
シオンの存在理由とロクサスの離脱
キーブレードを扱うロクサスを補佐し、万一のバックアップとするために製造されたのがシオンでした。しかし、彼女がソラの記憶を吸収し続けることで、ロクサス自身の力と存在が不安定化。自らの正体を知ったシオンは、親友であるロクサスを消滅させないため、そして元のソラへ記憶を返すために、自らロクサスに討たれる道を選びました。
親友の命を奪う結果となり、機関の欺瞞と自らの存在意義に深い絶望を抱いたロクサスは、「自分は誰なのか、なぜここにいるのか」という答えを求めて機関を離脱。親友を取り戻そうと必死に引き止めるアクセルとの関係は引き裂かれ、物語は『KH2』のプロローグへと繋がっていきます。