「本体が小さいから電気代も格段に安いはず」という思い込みには注意が必要です。実は、断熱材の厚みやコンプレッサーの制御技術の違いにより、小型冷蔵庫は中型冷蔵庫と年間電気代が同等、あるいはそれ以上にかかるケースがあります。
方式別の年間電気代と本体の価格相場の目安は以下の通りです。
・直冷式 1ドア(45Lクラス):
本体相場:約1万2,000円〜1万8,000円 / 年間電気代:約3,500円〜4,800円
構造がシンプルなため省エネ性能が高く、初期費用・維持費ともに最も高コスパです。
・ペルチェ式(20L〜30Lクラス):
本体相場:約1万円〜2万5,000円 / 年間電気代:約4,500円〜6,500円
冷却効率の観点から消費電力がやや高めになり、容積あたりの電気代は直冷式を上回る傾向があります。静寂性を買うためのトレードオフと言えます。
・ファン式 2ドア(80L〜120Lクラス):
本体相場:約3万円〜4万5,000円 / 年間電気代:約6,000円〜8,000円
自動霜取り用ヒーターを稼働させる分、電力消費は増えますが、日常的なメンテナンスの手間を完全に排除できる利便性があります。