ミラノ・コルティナダンペッツォ2026大会に向けて、氷上の戦いは新たな局面を迎えている。技術革新は選手のアスリート能力だけでなく、用具の管理や計測システムにも及んでおり、世界カーリング連盟は試合のフェアネスとデータ分析の精度を向上させるため、ストーンの電子センサー技術などの導入支援を進めている。
握り手(ハンドル)部分に内蔵されたセンサーは、選手の手がデリバリーラインを越える前にストーンから離れたかどうかをミリ秒単位で判定する。最古の自然素材である花崗岩と、最新のデジタル技術が融合したこのハイブリッド構造は、スポーツ器具製造業が到達したひとつの完成形と言えるだろう。