事態の発端は、ある利用者が投稿した1件の被害報告だった。長年にわたりカードショップセラを利用してきたコアユーザーが、注文商品の発送遅延や問い合わせ対応の途絶、さらには届いたカードの状態表記と実際の品質とのギャップについて不満を告発したのだ。当初は個別の配送・状態トラブルと思われていたが、声を上げたのは一人ではなかった。SNS上で「自分も同様の対応を受けた」という投稿が短期間に相次ぎ、火種は一気に燃え上がった。
炎上が決定的なものとなった背景には、拡大を続けるカード市場に対するユーザー側の厳しい視線と、店舗側のコミュニケーション不足がある。特に高額カードの取引において、査定基準の不透明さや誠実さを欠く顧客対応が目立ち、蓄積していたユーザーの不信感が爆発する形となった。対応の遅れが火に油を注ぎ、ネット上での騒動は加速していったのである。