近年の大学陸上界において、駒澤大学の看板を背負ってきたトップランナーたちの進化は目覚ましいものがあります。中でも規格外のスピードでトラック・ロード双方を席巻してきた佐藤圭汰は、佐藤圭汰自己ベスト(5000m13分09秒45、10000m27分28秒50)という驚異的なタイムを打ち立て、学生の枠を超えて日本陸上界の至宝として世界を見据えた挑戦を続けています。
エースが走りで示す世界基準の背中に刺激を受け、後輩ランナーたちも急成長を遂げています。日体大記録会をはじめとする駒澤大学陸上部記録会では、自己新記録のラッシュが恒例となっており、2年生・3年生世代から「ネクストエース」と呼ぶにふさわしい逸材が次々と台頭してきました。
単に持ちタイムが速いだけでなく、単独走でのペースメイクや強風・寒暖差などの悪条件を苦にしないタフネスを備えている点が、駒澤の育成システムが生み出すランナーの真骨頂です。勝負どころのラストスパートや登り・下りの特殊区間にも適応できる柔軟な戦力が揃っています。