チーム改革のもう一つの柱が、投手陣の再構築だ。先発ローテーションの確固たる柱を確立すると同時に、中継ぎ陣の登板過多を防ぐ管理システムの導入が進められている。過酷な143試合を戦い抜くためには、投手のコンディショニング管理とフレッシュな戦力の台頭が欠かせない。
ブルペン陣においては、抑えの守護神へ繋ぐ「7回・8回の男」の育成が急務とされてきたが、若手投手の急速な成長により、厚みのある救援陣が形成されつつある。捕手出身の指揮官ならではの配球論とリード面での細かい指導が、若手投手陣のポテンシャルを最大限に引き出しているのだ。