近年は「スマートEX」や「新幹線eチケット」「えきねっとトクだ値」といったチケットレスサービスが主流になりつつあります。しかし、システムの利便性と乗車券本来のルール特性を比較すると、どちらを選ぶべきかは利用スタイルによって明確に分かれます。
紙の長距離乗車券を活用すべき人
- 途中下車を組み合わせて複数都市を周遊したい人:新幹線と在来線を乗り継ぎ、各地の途中駅で観光・食事・宿泊を楽しみたい場合、紙の通し乗車券が最も経済的です。
- 往復601km以上の長距離を移動する人:往復割引(1割引き)や学割(2割引き)の恩恵を受けられるため、早期割引チケットレスよりも安価になるケースが多々あります。
- 日程にゆとりを持たせたい人:有効期間が数日間あるため、現地の天候や気分に合わせて乗車日を柔軟に調整できます。
チケットレス・ネット予約を優先すべき人
- 途中下車せず、A駅からB駅まで直行して即日往復する人:EX予約などの早期割引(EX早特など)を利用したほうが特急料金込みのトータルコストで割安になります。
- 窓口や券売機に並ぶ時間を徹底的に削減したい人:スマートフォン1つで座席指定や直前変更ができる利便性を最優先する用途に適しています。