井上真央と岡田将生のコンビを語る上で欠かせないのが、2009年公開の映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』です。青木琴美による累計発行部数800万部超の大ヒット少女コミックを実写映画化した本作は、興行収入28億円を突破する大ヒットを記録しました。
重い心臓病を患い20歳まで生きられないと宣告された主人公・逞(たくま)を岡田将生が、その運命を受け止め一途に支え続ける幼なじみ・繭(まゆ)を井上真央が熱演。当時20代前半だった二人が放つ切なくも眩しい存在感は、観客の涙を誘うと同時に、スクリーン越しにも伝わる強い結びつきを感じさせました。
二人の代表的な共演作品として今も語り継がれる背景には、単なる恋愛映画にとどまらない、命の期限と向き合う極限の心情をリアルに体現した圧倒的な演技力があります。