「税金がかかるなんて知らなかった」という言い訳は、税務調査では一切通用しない。万馬券を当てて申告を怠り、税務署から指摘を受けた場合に課されるのが「追徴課税」だ。
本税(本来納めるべき税額)に加え、申告していなかったペナルティとして「無申告加算税」(15%〜30%)が上乗せされる。さらに、意図的な所得隠しや悪質な隠蔽とみなされた場合は、最悪のペナルティである「重加算税」(35%〜40%)が課される。これに加えて、支払いが遅れた期間に応じた「延滞税」が日割りで加算されていくため、最終的な支払額は本来の税額の1.5倍から2倍近くに跳ね上がることもある。勝ち分を散財した後に追徴課税が押し寄せ、自己破産に追い込まれるケースも実在する。