ちいめろを語る上で、かつて「小学生ホスト」としてメディアを賑わせた息子・琉ちゃろの存在は欠かせない。彼もまた、独自の美意識を持つ青年へと成長した。外見に対する世間の厳しい目に晒され続けてきた親子だからこそ、ルッキズム(外見至上主義)に対する視点は極めて現実的だ。
「見た目が全てではない。けれど、見た目を変えることで救われる心がある」。ちいめろが家庭内で伝えてきたのは、容姿の優劣ではなく、自己決定の重要性だ。親が整形しているからといって、子どもにそれを強要することは決してない。それぞれの個性を尊重し合う親子関係は、多様性が叫ばれる現代の家族像の一つのあり方を示している。