茶々丸の真の価値が証明されたのは、無限城における鬼舞辻無惨との最終決戦だ。無惨の攻撃には、喰らった者を細胞レベルで破壊する猛毒が含まれていた。悲鳴嶼行冥、伊黒小芭内、不死川実弥といった鬼殺隊の最高戦力である柱たちが毒に侵され、瀕死の窮地に陥ったその瞬間、戦場に躍り出たのが茶々丸だった。
背中に薬の入った注射器を背負い、無惨の攻撃が吹き荒れる極限の戦場を駆け抜ける。そして、柱たちに解毒薬を打ち込むことに成功したのだ。この決死の行動がなければ、柱たちは確実に全滅していた。一匹の猫が、人類の未来を繋ぎ止めた瞬間である。SNS上では今でも「茶々丸こそが最終決戦のMVP」と称賛する声が絶えない。