京都府の東南端、三重や奈良の県境に位置する南山城村。人口3000人に満たない小さな村が、一過性のブームに終わらない強力な観光フックを手に入れた。その中心地がまさにこの施設だ。
開業以来、地元の良質な宇治茶と新鮮な農産物を前面に押し出した戦略が功を奏し、今や年間を通じて多くの観光客が訪れる。観光バスが立ち寄るだけのスポットではない。目的をもって「ここを目指して走る」パーソナルな旅行者が急増しているのだ。2026年の旅行トレンドである「地域密着型ローカル体験」を象徴する場所として、各メディアからも熱視線が注がれている。