2026年を迎え、生成AIによる偽情報の氾濫やSNSによる社会の分断は、かつてないほど深刻なレベルに達している。アルゴリズムが人々の感情を煽り、心地よい情報だけを届けるエコーチェンバー現象の中で、ファクトを追うジャーナリストの存在意義が根底から問われている。
そうした時代だからこそ、金平茂紀氏が体現してきた「自らの足で現場に行き、自らの目で見て、自らの言葉で語る」という愚直なまでの現場主義が光を放つ。メディアの形がどれほど変わろうとも、権力を監視し、弱者の声なき声をすくい上げるというジャーナリズムの真相は変わらない。我々読者や視聴者の側もまた、受け身の消費者を脱し、真の報道を見極める眼力を養わなければならない。 (出典: 金平 茂紀 tbs(Yahoo!ニュース))